喘息で大人の症状、原因と治療について

喘息は実は大人になっても発症することがあります。症状や原因、治療法をお探しの方は、今回筆者が成人になって喘息を改善したあれこれをお伝えします。まずは、症状などから説明していきますが基本的に大人の方で喘息の方は我慢強い方だったり、責任感のある方だったりして喘息であることを中々認めようとしません。しっかり改善をすれば元のような生活を送ることが出来るので、今の自分に素直になるという気持ちでもこれからの情報を参考にしてみてください。また、体感的にここでの大人の定義は高校生からを指します。そういうのも筆者がこのあたりから喘息症状が悪化し始めたからです。

 

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大人の喘息の症状とはどのようなものか

大人になって自分が喘息になると思っていない方も多いようですが、まず軽い程度の喘息であれば頻繁に咳が出るようになります。喉がイガイガして慢性的に咳が続くという一見風邪にも似たような症状ですが1週間以上続いているとなると喘息の疑いがあります。症状が重くなってくると、咳をしただけで気管支が炎症を起します。そうなると、そもそもは広がっていた気管が炎症を起すことによって呼吸がいつもより苦しくなるといった症状が現れてきます。また、その時の判断基準の1つとして色のついていない糸状の痰が咳によって出ることもあります。さらに、呼吸がいつもより苦しいと感じる場合で喘息症状の可能性のある大人の方は、思いっきり深呼吸をしてみましょう。喘息であれば特に息を吐き出し時にヒューヒューという音が出ます。恐らくこのレベルであればかなり苦しい状態です。恐らく病院に行かずに我慢している方も多いのではないでしょうか。筆者もその一人でしたが、我慢して病院に行かないというよりは病院に行って発作をコントロールしながら生活する方が言うまでもなく症状も現れにくく楽です。他にはくしゃみが出やすかったり、胸が苦しいという感じも続くことがあります。恥ずかしながら、筆者はこれをずっと我慢していたせいで生命に危険が及ぶレベルの状態で入院をすることになりました。さて、そんな症状も原因があってのことです。原因は何なのかということを追究してみましょう。

 

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大人で喘息の方の大半の原因

大人で喘息を発祥する方の大半の原因というのはストレスです。ちなみにメンタルクリニックに通うレベルで精神的に滅入っている方も同時期に喘息を発症することがあります。今大きな仕事があるといったことや、社会的な生活がストレスであるといったことが原因になり、喘息を発症するまでとなると多くの方がそれらの環境について我慢し続けてきたのではないだろうかと患者である筆者は簡単に予測できます。そうはいっても原因そのものを取り除くにはかなりの時間を要することになります。出来るのであれば、一旦休職したりするという方法も必要です。大人で会社員の方であれば次の職業を探しつつ手当てを貰うことだって可能です。しかし、ストレスだけではない原因もあり、一般的に言われているほこりや花粉などによって引き起こされることもあります。ただしこれが原因で大人の方は喘息になっているケースは現代においてほとんど少なく、そのような症状に当てはまるとしたら子供のケースが大半です。マスクをして普段の生活を行ってみて劇的に喘息が改善されるのであれば大人の方はアレルゲンが原因となっている可能性がありますが、当てはまりにくい傾向にあります。また、成人して時期によっては仕事で忙しいというときもあります。そのようなときに運動量も必然的に増え、冬であると季節的に落ち込みやすくなるため、この2つの原因で冬だけに喘息発作が起こることもあります。また、アルコールの摂取やちょっと笑うだけで喘息の原因になったりすることもあります。これに心当たりのある方は今すぐにでも病院に向かうべきです。

 

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大人で喘息を治療し、改善するまでのプロセス

すでに病院で喘息の診断をされた大人の方も多いと思います。治療はどこまで続くのかと不安になっている方も多いですが、基本的には数ヶ月程度喘息発作が出ない状態で喘息がコントロールできている状態であればいざとなればの吸入1つで生活できるようになります。さらに、それを超えることが出来ればほとんど運動を行っても喘息発作が出にくくなります。それまでの基本的な治療としては気管支拡張剤や吸入によって喘息をコントロールしつつ日常を過ごすことになります。ほとんどの場合重症であっても数日で楽な呼吸状態になります。体感で筆者が完全に改善するに至ったのは1年くらいです。ただし、風邪を引いたりストレスがたまるとまた喘息発作がでることもあります。普段は予防薬も吸入もなしで暮らせている状態にまで回復しております。大人の方で喘息の原因を参考にしつつこれが引き金でと思われる発作の原因に心当たりがあるならばその要素をどのような手段でも解決するのがお薬と組み合わせた一番の改善方法ではないかと考えます。

 

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