喘息ならば学校は休もう、発作が出た場合や理解が無い時も解説!

喘息で学校を休むのはどうかと思っている方も多いですが、まず休むべきです。発作が出たときの対応も個人では難しい場合もあります。さらに、学校生活においては理解が無い場合もあります。そのような時にどうすれば良いのかということを今回説明していきたいと思います。これはすべて、筆者の学生時代の事実に基づいて書いております。学校生活をおくっており悩んでいる方、もしくは親の方、先生の方などに真剣に理解して欲しいという理由で今回は説明を行っております。

 

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喘息で学校を休むべき理由

すでに喘息の方本人が学校に自力で行けるという程度であれば、学校は行くべきです。しかしながら、症状によっては自転車を使うことも歩行することも困難ということがあります。電車に乗れば喘息の発作が発生することもあったり、学校は階段があるのでその過程で喘息発作が出たり、体育で発作が出たりということもあります。普段の行動が難しいという個人の判断基準ならば迷わず休むべきです。そういうのも筆者は、このような状況にもかかわらず無理をして学校を休まず行ったり、体育もこなしたりしていました。

 

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その後どうなったかというともちろん大発作が起こりました。しかも、吸入や予防薬程度では効きません。それくらい重症になり、学校を早退して病院にやっとの思いで行きました。そこで点滴を4回ほどしてもダメで、吸入ももちろんダメでした。苦しさはおさまらず、結果的に車椅子に載せられて入院となりました。なぜ救急車を呼ばなかったのかと怒られたくらい学校に休まず行っていたせいでそうなってしまいました。そういうことを喘息の学生の方に体験はしてほしくありません。何を言われようが喘息発作が辛いのであれば学校を休める状況でしっかりと休んでおきましょう。この間に対処しておかなければ、大人になれば休むことは生活がかかっているので難しくなります。

 

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喘息の子供で学校を休ませるかどうかの判断基準をする親御さんに

子供が喘息であり、症状の程度も分からず学校を休ませるかどうかと悩んでいる親御さんは、基本的に子供が学校における生活を不自由なくこなせるかどうかで判断してみるのも1つの方法です。

 

子供から聞き出すのは難しいので、階段の上り下りのときは辛くないか、歩いても辛くないかなど喘息の症状をなるべく事細かく聞いておきましょう。ヒューヒューとすでに喘息の発作の音が聞こえるのであればまずは学校を休ませることを念頭においておきましょう。

学校で喘息発作が出た場合はどうするか

学校で喘息発作が出た場合に備えて、基本的に吸入などを使える状態にしておきましょう。また、学校で運動中であればなるべく体育教師と相談して途中で休憩できるようにしてもらったり、予めの不安があるならばほとんどの場合喘息発作は学校で出てしまうため、見学といった方法を取るべきです。それでもという場合は迷わず早退するか、学校を休むという選択肢を取るべきです。

 

中学や高校での受験がある場合などもありますが、そこは親御さんに理解してもらってくるまで送り迎えしてもらうようにとなるべく発作の出ない状況を作るのが、学校生活においてとても重要です。また、吸入器を持たせるかどうかについてですが、常にも足せておくべきです。苦しくなってからでは対処の仕様がないことから、しっかりとこのあたりは行っておくべきです。学校で吸入器を使っていいかと悩んでいる学生の方は、基本的に学校の内外を問わず使っても良いです。わざわざ人から見えるところで行う必要はありませんが、保健室や授業中など構わず行っても問題ありません。やむを得ない場合は電車でもわざとではないので理解してくれる方も多いはずです。

学校での喘息に対する理解がない場合

もしかすると、自宅でも理解がないかもしれません。筆者がそうでした。まずは、親に理解させるというのは非常に難しいのですが、学校という関係ならば医者に診断書を書いてもらってしっかりと発作の発生しない状況を作ることが大事です。自分の喘息の症状程度ではと多くの場合学校生活を送っている喘息の方なら思ってしまうかもしれませんが、思った以上に喘息は辛く、入院してしまった筆者のようになります。基本的に生徒の口頭での意見は学校は聞き入れることはありませんが、医者の診断書という公的に示せる文書があるならば学校側も休まさなければなりません。それでも学校が理解しないというのであれば、大問題です。学生の方や親御さんが言うより医者にしっかりと説明してもらうことも大事です。また、喘息発作が学校生活で出てしまって責任を取ってくれるのならば学校の言うことも聞くべきですが、医者でもなんでもない単なる学校に学生の責任を取ることも診断をすることも難しいです。自分を守るという意味でも、学校の理解が無い場合はあらゆる手段を使って理解させるようにしましょう。

 

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