喘息で息切れをする方はほとんどですが、このような場合どういう風に対処法をしたら良いのか、運動や階段を上り下りしているだけでも起こってしまうのかと言った疑問についても解決していきたいと思います。まず、階段や運動についてですが、高確率で喘息の発作が出ている場合などは息切れすることがあります。原因は実はそれだけではありません。今回は詳しくそれらを解説し、対処法などを紹介していきます。
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喘息が階段や運動によって引き起こされる理由
喘息はまず、運動によって引き起こされます。階段も運動の1つに入りますが、まずは完全に発作がおさまりきっていない状態で運動を始めてしまったことが理由の1つに入ります。でも、ここ数日自分は喘息発作など出ていないと感じてしまうこともあると思いますが、炎症が数日で治るわけではありません。簡単に言ってみると、一旦血が出てしまったところは数日間で何もなかったかのように戻るかと聞かれると大半の場合はそうではないと思うように、喘息の場合もそうです。また、運動そのものがあまり得意ではない方も多いと思います。そうなると、運動もやはりストレスに感じてしまうこともあり、これが喘息による息切れの引き金になってしまうケースも少なくありません。次に階段ですが、基本的な上り下りは運動で説明した部分と似ております。さらに三階や四階と階段を上るごとに運動も嫌いではなく、基礎体力もあるのに息切れしてしまったというケースがあります。これらの場合に考えられるのは、気圧の変化によるものです。これはいくら体力があろうと対抗できるわけでもなく、この間に酷ければ頭痛が発生する場合もあります。特に大型のデパートなどで起こることもあり、エスカレーターを使っていようが息切れすることもあります。
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喘息で息切れする場合の対処法
基本的には日常生活において息切れをしてしまったという場合は発作が考えられます。特に階段の上り下りは日常生活の範疇ですが、発作が完全に治っていないということが原因です。これは安静にするという以外の選択肢がありません。もしくは、息切れなどが起こっている場合はその都度吸入などで緊急でさけていくしかありません。繰り返し書きますが、安静にして炎症が治ったころには、息切れをしやすい環境での運動でも大丈夫ということがあります。自分が思う以上に安静にする期間は必要なので、思った以上に多目に取るようにしてください。息切れについては、頻繁に起していると発作のコントロールが難しくなることもあります。今投薬治療中であれば、しっかりと休み、発作を普段から出さず、息切れもなるべく起さないようにという慎重な行動も必要です。ただ、実はこれだけでは喘息の息切れの対処法としては一時的なものに過ぎません。階段や運動によって起こるのであれば、基礎体力を少しはつけておく必要はあります。
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特別にきつい運動が必要なわけではありません。普段から使う筋肉を少し強化してあげれば、運動によって息切れも起しにくい状況を作ることができます。具体的にどのように対処していけば良いのかというとスクワットを行います。基本的に日常生活で使うのは脚であり、運動で使うのもやはりどこかしら脚を使っています。だからこそ、スクワットをする方が一番効率が良いのです。喘息があったとしても、スクワットの運動ならば発作が起こったとしてもその場で中止することは出来ます。自宅などでも簡単に行えたりするのでおすすめです。筆者はこのサイトで何度か説明していますが、喘息があり色々な運動をしていた過去もありましたが、喘息によってそれぞれの運動を息切れが激しいという状況から中止しなければなりませんでした。また、共通して有酸素運動種目で喘息発作が出るということも分かったので、無酸素運動であるスクワットを行っていると徐々に日常生活に適応できるようになってきたということもあり、自分の体重のみで行うのであれば息切れもし辛い運動です。それ以上になればやはり息切れはしてしまいますが、日常生活の階段の上り下りや軽い運動程度であればやはりスクワットがおすすめという結論になります。
息切れを対処したい喘息の方はご飯のバランスもしっかりと
単純に運動だけを行うのは実は非効率的です。基礎体力を作る上では必要なのですが、この体力を作るという過程では破壊と再生が人体では行われます。その再生に必要なのは、やはりご飯であり、バランスをしっかりとすることで運動をしなくとも改善したというケースもあります。階段の上り下りの気圧に関係していそうであれば豆腐を中心とした生活でマグネシウムの摂取を心がけたりと言うようなことも必要になります。ちょっとした日常生活の改善で、喘息の息切れというものは対処可能な場合もあります。実は運動より、優先して行うことかもしれません。つきつめれば、炎症反応などが起こって再生でききれておらず、運動や階段を使うため、炎症がまた出てという繰り返しになります。再生期間も必要ですが、それを早めるのは食事です。
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