喘息と肥満の関係を徹底解説

喘息について肥満と関係があるのではないかと思っている方も多いと思います。厳密に言うと関係がある場合もあるということです。多くの肥満体型の方は喘息ではないあたりこのあたりの関係に少しは気づけたかと思います。さて、肥満と喘息の関係ですが、関係がある場合というのはどのような場合なのかといったことについて書いていってみたいと思います。

 

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肥満と喘息の関係について

まず、肥満であれば日常動作が辛くなることもあります。走ったりすることはもちろん、自転車を使ったりウォーキング程度でも苦痛になったりすることもあります。それだけのおもりを持っていることになるので痩せている方に比べて当然のこととも言えます。そんなこんなで、肥満で喘息がある方はこのような日常動作の辛さで喘息が誘発されるという意味では関係があります。それだからといってダイエットをすれば肥満と喘息はともに改善するのかといった疑問が浮かんでくると思いますが、これは明らかな間違いです。筆者は喘息で肥満でありましたが、改善した当時も肥満体でした。そこから他の関係で見事ダイエットすることに成功はしました。これらのことから患者である筆者が、身を持って体感したことから現在肥満である方はそれはそれで改善すべきだと思いますが、関係性は低いと思ってもらっても問題ありません。しかし、一部の方で肥満度合いが過ぎると、気管支が寝ている時に圧迫されることがあるようです。上向きで寝ると苦しいといったことはないでしょうか。肥満であった当時の筆者はそのような体感はありませんでしたが、このようなことを感じている方は何かしらのダイエット方法を見つけてみましょう。

 

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喘息患者は必然的に肥満になりやすい

喘息患者の方で投薬治療を始めた途端に太ったとおっしゃる方も多いです。それは吸入ステロイドによるもので、実際に食欲の増加や体重の増加はあります。薬をやめれば肥満にはならないというわけでもありません。ただ、こういったことが原因で肥満になることは十分ありえますので、急激な体重増加が見られる場合などは主治医とこれらの予防薬を使わない治療方法を試すことは出来ないかと相談してみましょう。誰がどう見ても肥満体なレベルであれば、このような意見にも病院は真剣に付き合ってくれます。あなたの味方です。入院レベルまでになった筆者ですが、そのときは喘息よりも肥満を色々な関係で改善しなきゃならないと言われていました。

 

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喘息と肥満に関係があると言われているのは説でしかない

まず、肥満によって喘息を起すことがあるのかと言われるとそういったことがあるかもしれないというレベルの論文が出ている程度です。その1つの説として体脂肪の中にある細胞は気管支の収縮をさせることがあります。また、肥満であり、日常動作が辛いと感じているレベルであればそれ自体がストレスであります。これが原因で喘息になっているというのはありえることなので、ちょっとした運動やウォーキングが辛ければ体脂肪を減らすように努力してみましょう。実はお読みの方が肥満であれば、朗報があります。太りやすいということは実は体質改善もしやすいのです。最後にこちらを説明してしめてみたいと思います。

肥満であり、喘息であるならば実はチャンス

肥満であって、喘息である方に運動や食事制限をさせると実は結果が出るのも素早いです。ちょっとした運動を肥満の方が行うのと、痩せ型の方が行うのでは消費カロリーが違います。さらに最初の運動ではあらゆる筋肉を動かすことになるので、それの再生によってさらにカロリーも消費されます。また、投薬しているものの中には体質改善をしやすい成分が入っているのでアスリートが着目していることもありますが、ドーピングになってしまうので禁止されています。喘息でありながらこのような治療をしているということは実はチャンスに思えてこないでしょうか。一般の方より結果を出すのも早く、筆者はこれを知らないごろ運動をしていましたが成績はかなり良かったです。負担にならない運動や食事制限があるならば是非とも喘息患者の方はお試し下さい。

 

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