咳喘息の方で吸入はいつまでやればいいのだろうと思っている方に向けて、今回は実際にどのくらいやればいいのかという目安を紹介してみたいと思います。ただ、条件によってはいつまでかというより、一生続けないといけないケースもあります。それにはしっかりとした理由があります。恐らくこのあたりは、これから書くことをお読みいただくことで、スッキリ解決する内容になっております。吸入に関するちょっとした間違いもあるので、その知識を正す意味でもしっかりとお読みください。
スポンサードリンク
咳喘息ってぶっちゃけ吸入いつまでやればいいの?
咳喘息の治療を病院で行っている方で、いつもの通り吸入をもらって、お大事にとかえされて今月もまたこの調子かと落胆していることだろうと思います。実際に咳喘息の症状が治まるまで続ける必要があります。具体的には月に1回起こるか起こらないかというくらいの頻度をまずは目指すのが普通です。しかしながら、これがいつまで経っても解決しないので悩んでいると思います。さて、これから書くことにちょっと心当たりはないでしょうか。
・咳喘息の吸入は本当に苦しいときだけにしている
・気管支拡張剤は出されているものの飲んだり飲まなかったり
・咳が出たまま放置してしまうことがある
残念ながら、これのどれかに当てはまってしまったら、いつまでというより、一生続けなければいけないパターンに当てはまっております。咳喘息の治療を考えてみた場合、気管支拡張剤や吸入もしくは吸入ステロイドによって気管支の炎症をまずは抑えます。そして、なるべく咳が出て、呼吸が苦しくならないようにしっかりと薬でコントロールすべきなのですが、発作が起こったり調子が良いというような不安定な生活を送っているため、いつまで経っても吸入をしなければいけないという状態になります。炎症をなるべく起こさないのが、咳喘息の治療をするポイントでもあります。もし、飲んだり飲まなかったり、吸入をしたりしなかったりというような一時の調子だけを見て薬を投薬するのはやめるようにしましょう。具体的に吸入でも、咳が2回以上出ればすぐ吸入するようにしてください。一般の方と比べて、咳喘息の方は慢性的に気管支に少しながらでも炎症が起こっている状態です。これを咳で刺激してしまうわけなので、いつまで経っても治らないという結果がうまれてしまいます。投薬のタイミングをうまくつかめていないので、咳喘息から気管支喘息に発展して、さらに重症化してしまったりすることもあります。今、あなたが咳喘息に単に悩んでいるだけであれば、治療に対して本気で取り組むようにしてください。筆者は気管支喘息になりましたが、入院レベルまでの発作に発展して、本当に辛い状態になりました。
さて、そんなことを書かれても薬がうまく効いていないという方も居られます。そういう方であれば、まずは定期的な投薬をしばらくは心がけてみましょう。これだけで、少しは改善することもあります。しかしながら、それでも効いていないという場合もあると思います。それならば、病院を思い切って変えてみましょう。咳喘息の吸入1つにしても、実は患者によって効くものと効かないものがあります。しっかりと吸入をしているのにもかかわらず、いつまで経っても咳喘息が治らない場合は吸入そのものがあなたにあっていない可能性があります。
■あわせて読みたい!
気管支喘息は治らないのではく治す気がない人が多い
しっかりとした治療をすれば咳喘息はいつまでも続かない
咳喘息というのは、気管支喘息に足をつっこむ一歩手前の状態です。しかしながら、このタイミングでうまく解決しておけば今後の生活も通常レベルまで回復して、健康な人と変わりない生活をすることができます。そのためにも、先ほど書いたことはしっかりと守るようにしてください。さもなければ、一生吸入を続けるはめになってしまいます。薬に頼ることはあまり良くないと思うかもしれませんが、喘息に至っては例外です。症状を我慢することで、気管支はどんどん炎症していくので、むしろ重症化してしまいます。
スポンサードリンク
咳喘息が吸入していてもいつまでも続いているのはストレスだった?
ここからは、咳喘息の方でも根本をうまく治療してもらうために、今後の参考になればということで原因もセットで解説しておきます。吸入の役割を考えた場合、咳喘息が起こってからの対処になります。しかし、先ほどはなるべく気管支の炎症を起こさない状態を作ることが必要だと書きました。それならば、前もって起こらないように対策すればいいわけです。その原因に何が隠れているかというよ、実はストレスです。ここも一緒にうまく解決することで、いつまでも続いている咳喘息がうそのように解決することもあります。これは、あなた自身の心がけはもちろんのこと、それでも難しい場合は、サプリなどに頼りつつ治療していく方法もあります。喘息を楽にするためのカテゴリでもサプリの選び方などを解説しておりますので、お時間がある方はそちらも参考にして下さい。
スポンサードリンク