大人の喘息での入院期間と費用

大人はかなり喘息が重症化しやすく入院が必要になります。それにあたり、期間はどのくらいか、費用はどのくらいかといったことが心配になってくると思います。筆者も大人になってから入院したことがあるので今回はその体験談をまとめて書いてみようと思います。まず、入院するかどうかの判断基準はすでに投薬治療などを受けており、気管支拡張剤や吸入などを用いて治療を行っており、病院で吸入や点滴などを受けても改善が見られない場合は入院可能な施設へ救急車での搬送かそのまま入院となります。

 

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大人の喘息の入院期間はどのくらいか

今回、入院基準に当てはまってしまった場合は多くの場合呼吸することも困難な状態に陥っていることが予測されます。大体入院期間の目安としては14日程度を目安にしておいてください。これまでの説明のレベルであり、喘息以外は特に健康体な大人であれば回復にこれくらいの期間を要することがあります。場合によっては風邪やインフルエンザなどを併発していることもあるので、これの治療をしつつ、発作の治療も行いつつというのが入院での治療になります。場合によっては酸素濃度がかなり低下していることから、入院期間は酸素マスクをつけたままの生活になるかもしれません。筆者も丁度14日目で退院となった覚えがあります。この期間はひたすら安静と回復に徹する必要があります。

 

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大人の場合、喘息治療の入院費用はどのくらいか

最終的にお支払いする入院費用は恐らく2万円程度です。あれ、他の解説に比べて少なすぎるのではないかと感じてしまうかもしれませんが、これはあくまでも最終的に支払った金額となります。実際には14日入院したとしたら投薬や点滴などの治療を含めて7〜8万円くらいです。前述のような金額に抑えるのには高額医療費などの制度を使えば支払いすぎた金額を返還してくれるものがあります。これは年間を通してや数ヶ月ごとになど請求することができるので、これについて分からない方は入院して余裕が出来てきたころには覚えておきましょう。日本はまだまだ治療しやすい環境下にあります。費用的にも最終的に支払うお金はかなり負担の少ないものとなるので、病院の窓口など少し手が空いている状況であったり、話しかけやすそうであったらそこで聞いてみたり、医師に聞いてみたりなどの方法もあります。

 

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大人の喘息の入院期間で知っておきたいこと

まず、最初の数日は入院レベルになると大人の方ならばかなり症状的に苦しい状態です。しばらくの辛抱となり、眠れないこともあるので気をつけましょう。ここで眠剤などを服用している方も中には居ると思いますが、筆者個人としては絶対におすすめしません。恐らく医者もやめてくださいというと思いますが、呼吸抑制をしてしまうことがあります。常に入院病棟の看護師は見てくれているわけではないので、大人の方でも注意しておきましょう。また、食べ物に苦労することもあります。食欲に置いては大体の喘息の方はあると思います。特に筆者はかなり食べる方だったせいか、入院期間中は好きな食べ物が食べれないことに少し苦労しました。また、喘息発作で食べれないこともあります。この期間、大人でも安静にしておくことがやはり推奨されるのでなるべく暇つぶしの道具などはあると最適です。

 

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大人の方で入院費用より経済面が心配な場合

入院していると、本気で経済面が心配になるのがやはり大人です。子供と違ってこのあたりはどのような状況になれど考えておかなければいけません。入院期間で費用や収入の面でダブルのマイナスだと思ってしまう前に、傷病手当というものを知りましょう。喘息での入院期間が3日以下ではない限りはしっかりと受け取ることが出来ます。そこから、医者の診断書を貰って働くことが不可能であることを会社に知らせ、保険の加入期間が1年を超えているという状況ならば費用と経済面の両方を見ながら会社とも相談するようにしましょう。喘息であれど、しっかりと働いていた時が原因であれば入院費用もしっかりと回収できるくらいのお金は支給されます。会社から提案されることもあると思いますが、しっかりと大人の方で喘息の方ならば覚えておきましょう。

 

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