喘息で痰が絡む場合、色などを詳しく解説!

喘息と痰はかなりの関係があり、色や絡むとき、出し方はどうすればいいのかと悩む方も多いです。それもそのはずで、痰が絡んで咳をして出せばいいと安易なことを普通の方ならば考えてしまいがちですが、それをしてしまうと喘息の方は発作が誘発されてさらに大変なことにとなってしまいます。これも筆者が喘息患者だからこそ分かることです。そんなこんなで、喘息と痰について様々な視点から紹介していってみたいと思います。

 

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喘息の痰と色について

喘息の痰が出る場合は、多くの場合丸いものではなく糸状のものが出ます。これは喘息の方ならば既に体感済みかと思います。あれ、いつもと違う痰が出たと思うときはこのケースに該当します。色についてですが、通常は喘息以外の何の症状も出ていないとすれば痰の色は透明です。場合によっては黄色だったり緑だったりすることもあり、それが糸状であったり丸型であったりと色々なことが起こっている方も居ますが、それは多くの場合細菌感染を起しており、風邪などの症状も感じていることかと思います。よって、このような風邪症状が出ている場合は痰の色は黄色や緑になっています。喘息にとって風邪は大敵なので早期に病院に向かうことをおすすめします。場合によっては、肺にまで感染を起すこともあります。そうなってしまっては喘息と肺炎の両方の辛さを味わうことになってしまいます。抗生物質などで1週間以内には対処できることが多く、痰が出ていても吸入や治療過程で即日から数日で痰については悩まなくなります。

喘息の方の痰が絡むの出し方はどうするか

普通に咳をしていては喘息の方ならば発作誘発は間違いありません。落ち着きかけている状況であれば、息をしている時にヒューヒューという音がすると思います。空気を吸い込むときはゆっくり吸って痰を出す時には思いっきり息を吐き出すのが喘息の方にとってあまり発作に影響を与えない痰の出し方です。この過程で咳き込んでしまう可能性もあるので、なるべく最初はどちらもゆっくり行うようにしてみましょう。これでも難しい場合は、湿気のあるお風呂場やプール、ミストサウナなどにいってみましょう。喉が一定以上の時間潤わされることによって、痰の排出はスムーズになります。また、これらの場所は喘息の方にとって最高の場所です。薬局に行けば咳止めがほとんど痰の排出の硬貨を持っており、絡む場合にも有効な場合があります。しかしながら、痰を排出するためだけのお薬も病院で処方されているのでこちらを選択する方が賢いです。そういうのも、咳止めの成分では喘息は治まりにくいことも多く、慢性的な頭痛を抱えている場合、喘息の方にとってはそれを助長することになってしまいます。それも難しいのであれば、加湿器などを使って喉などにも加湿してあげましょう。一番の最大の手段は加湿もそうですが、病院に行って吸入をすることで痰も出しやすくなります。これは言わずとも経験されている方も多いと思います。恐らく筆者の体験では気管支拡張と加湿が一番効いているのではないかと思います。喘息の方にとってもやはり、最適な痰の出し方に繋がると思います。

 

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寝ているままでも喘息で痰を出す方法

もう座っているのも疲れていて、発作のコンボでどうすれば良いかと悩んでいる方も多いかもしれません。そういうときはテニスボールなどの硬いものを喘息のツボに当てることで気管支をうまく拡張してくれる効果もあります。この原理を使った痰の出し方もあるので頭に入れておきましょう。その他の方法としては、ストレッチボールがあるならばその上にブリッジをするように寝そべって物理的に痰を出しやすくする方法もあります。背中などにもストレッチ効果があるため、ストレッチボールがこの場合痰を排出するには筆者としては効果的でした。一番は吸入などの治療を行う方が痰の排出はスムーズですが、それらに頼ることが出来ないいざというときに頭の片隅に入れていただければ幸いです。

 

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痰の出やすい時間帯などを把握しておく

喘息などの発作を含めて比較的夜などに痰が絡みやすくなります。普段行動していてほこりなどは空気中に舞っていますが、夜になるとそれが地面に落ちて喘息患者の方にほこりが入ってしまう可能性があります。そうなると痰などによって喘息も誘発される恐れがあるので部屋を加湿したり、エアコンを使う季節であれば掃除したり、運動するような時間帯であれば砂埃などを取り込んでしまわないように注意することが必要です。

 

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